①交通渋滞防止・交通災害防止対策
- 通勤車両の場内乗り入れを原則禁止とすることで、通勤時の交通渋滞を緩和します。
- 所員・作業員は、南千歳駅や作業員宿舎(泉沢工業団地内から現場まで専用の大型シャトルバスでピストン輸送します。
- 資材搬入時間の調整により、工事車両の集中を緩和するピークカットを行い、車両台数を平準化します。
- 最適な車両ルートを設定し、誘導員を配置します。
- 渋滞防止策として、関係車両の移動ルートは右折を極力回避します。
IIM(イーム)は、新しいイノベーションを起こすモノづくりの場です。
千歳市の工業団地「美々ワールド」に建設中の製造拠点。私たちはこの拠点を、IIMと名付けました。
これは、Innovative
Integration for Manufacturing
の頭文字をとった造語です。イノベーションを起こすものづくりの場所、という意味を込めて名付けました。
徹底的なグリーン化を追求するRapidusの経営理念に沿った、自然豊かな美々ワールドに調和したデザインです。この施設にて2ナノメートル(nm)※1以下の最先端ロジック半導体を製造します。
2023年9月1日に起工式を行い同月建設着工。2025年4月にはパイロットラインを稼働し、2027年に量産を開始する予定です。
※ 1ナノメートル:国際単位系(SI)の長さの単位。1ナノメートルは10億分の1(10-9)メートル、100万分の1ミリ。
Rapidusは2023年2月に半導体製造拠点を北海道・千歳市に建設することを発表しました。
同地の選定理由は、まず事業の拡張に対応できる広大な敷地があること。半導体製造に欠かせない水や、様々な再生可能エネルギー活用のポテンシャルも含め電力が豊富であること。そして一番重要なこととして、その場所に行ってみたい、住んでみたい、と思えるような魅力的な場所である、ということを決め手としました。
IIMに、今後半導体に関連する様々な企業や研究機関の方々が、国内だけでなく海外からも集まってくることでしょう。豊かな自然に囲まれたIIMにたくさんの人が集い、イノベイティブなものを生み出していく原動力になりたいと思っています。
建設を担当する鹿島建設による、3つの最先端の取組みで、現地環境への負荷を最小限に抑えるようにします。
Rapidusが北海道に製造拠点を置くことを起点として、苫小牧から千歳、石狩を結ぶ一帯がDX・GXの一大拠点となっていくことが期待されています。
同地域の大規模データセンターや通信ネットワークハブ、再生可能エネルギー生産拠点などが有機的に結びつき、持続的な発展や新たな産業の発信地になっていくでしょう。
無駄な資材の排除による省資源化
Reduse / 発生抑制
ゼロエミッション管理者による分別指導の徹底
Reuse / 再利用
建材容器と資源ごみの再利用・再生の徹底
Recycle / 再資源化
①トレーサビリティの徹底によるリサイクルの実施
②伐採樹木の再資源化
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